臺北アイ展示室
皮影戲(ピーインシー)
皮影戲(ピーインシー)

皮影戲(ピーインシー、革の影の芝居という意味)は影子戲(インツシー、影の芝居)また燈影戲(トウインシー、灯による影の芝居)と呼ばれる。薄く切り込んだ牛革の後に灯りを当てて、キャラクターの影絵の動きで芝居を表現し、芝居の芸術の一種。皮影は中国が作り上げて、工芸と芝居を結んだ芸術だ。演出の鍵は操作と唄の技術。昔、映画とテレビなどのマスコミがまだ流行ってない時代に、皮影はかなり人気のあるエンターテイメントだった。皮影は中国元朝(1271-1368)のとき、南アジアに渡って、アラビア半島に入った。トルコで大変人気になって、「カラギョズ」(Karagöz)と呼ばれる。その後、インド、インドネシア、タイ、マレーシアなどの国にも、各地独特の人形と芝居が開花する。

皮影の製作プロセスは:革を擦る、糊をつける、下書きを描く、彫刻、色付け。手作りの彫刻は3000以上の工程が必要。皮影の様子は側面が多い。縁取りのラインは簡潔かつ円やかで、透かし彫りをつけることで見た目はエレガントになるし、上演のとき黒い影ばかりになることを避ける。材料は各地の革の使い習慣による。中国では牛、羊、またロバの革が多い。