「台北新劇団」(Taipei Li-yuan Chinese Opera Theater)は1997年から辜公亮文教基金会の後援により、京劇の名優李宝春氏が国内外の京劇人有志を集めて組織した京劇劇団です。タイペイアイを拠点とする定期公演では、古典演目のほか創作京劇も上演しています。代表である李宝春氏は、由緒ある京劇一族の生まれ。
父である名優李少春氏の希望で幼い頃から京劇の世界に身をささげてきました。また、イタリア北方演劇学院にて栄誉博士号を授与された氏は、現在、中国文化大学演劇科の教授をつとめています。 この年間は、辜公亮財団の協力を得て、伝統的な劇と新作劇を織り交ぜた50以上の演目を台湾と欧米の300近い劇場で演じ、好評を博しました。2002年から「上海國際藝術節」、「北京國際音樂節」、「中國京劇節」、「海峽兩岸藝術節~相約北京」、「北京國際戲劇舞蹈演出季」、「上海大劇院」、「京崑群英會」、天津「海峽兩岸京劇文化論壇」等、中国で重要なイベントに参加。2012年から、「北京保利劇院管理有限公司」と共に中国主要都市にて公演。
さらに、伝統的な京劇の振興と人材育成にも力を注いでおり、「台北新劇団」は近々「京劇教室」を開設する計画です。代表の李宝春氏が自ら指導にあたるほか、専門の講師を招聘し、京劇の基本動作や四功五法を京劇に関心をもつ若者たちに伝えていく予定です。
「台北新劇団」は民間属の非営利団体であります。人事、経理などの行政費用は劇団自体で稼げる以外、不足な部分は企業からの支援に頼ります。聯合演出か海外巡演は、プロジェクトの形で行っております。
